| SATOSHI's profileラララそよ風通信PhotosBlogLists | Help |
|
July 02 アヌシーからの風 5 「永遠に残るもの」 海底2万里オヤジはシャンパンを注ぎながらベラベラしゃべっていた。
いつの間にやら海底2万里オヤジを中心に大きな人の輪が出来ていた。
僕とサムライ監督はシャンパンを注がれながら輪の中に入った。
そのなかに日本人らしき女性の姿。
ぼくらアジア人は自然と話はじめる。
彼女はシドニー・ディズニーのアニメーターで黒いロングヘアーに黒い瞳が印象的だった。
サムライ監督と黒いひとみさんは僕の知らないアニメ業界の用語で話している・・・。
「原画とかもかくの?」とサムライ監督
「描いてますよ」と黒い瞳さん
僕はいちいち「あのー原画を描くってどういう事なんですか・・・。」とか質問していた。
「原画を描くってって事はキーになる場面の絵を描くことでその合間を他のスタッフが埋めていくんです。」という事は原画はアニメのクオリティーを左右するめちゃめちゃ重要なポジションじゃない!
ディズニーで原画を描く黒い瞳さん、ロスで自分のプロダクションを設立しているサムライ監督、すごい輪の中にいる事に気づかされる。しかし輪の真ん中にいるのは海底2万里オヤジ。
この辺のギャップが外国ならではの面白さ。
黒い瞳さんはディズニーのスタッフを順に紹介してくれた。
その中に日本語を話すお兄さんがいて、さらに不思議な空間となった。
「あしたコォイツのスッゲーきれいなフラッシュの作品やるから、ゼッタイ見てくれよぉー」
とお兄さんは仲間を紹介した。
(注釈・フラッシュとは2Dアニメーションソフトでそよ風キャラもこのソフトで作られている。)
フラッシュをきれいと表現する。
人の美意識もすごい速度で変化している。
はたしてヴェルヌはこんな時代を想像しただろうか。
そしてこの先どういった物が美として追求されるのか、もしかするとその糸口を探るのがこのアヌシーの
フェスティバルなのではないだろうか。
黒い瞳さんは隣にいる「バンビ2」の監督エリックさんを紹介してくれた。
浜風編集チョーは風キャラのフィギュア達をエリックさんに見せた。
「おぉ キュート」と手にしたのは春風さん。以外と砂嵐シマムも気にいってるみたいだ。
他のスタッフも興味を示してくれた。
フィギュアは立体的でキャラの全体像が一目でつかめるのでプレゼンにはもってこいだ。
ちょっとかさばるけど・・・。
宴は最高潮に達しふと時計を見ると午前2時近くを指していた。
明日の朝は早い。と言うのもホテルの朝食会場でコンペ3出品者のインタビューがあるからだ。
サムライ監督もインタビューをうける。
僕らは海底2万里オヤジの背中を見送りパーティー会場をあとにした。
サムライ監督に「じゃぁ また明日。お休みなさい。」と握手をした。
さっきのお月さんはずいぶん高い所にあり湖面は黒々としていた。
木立の中の自転車道をぽつぽつ歩きながらサムライ監督の言葉を思い出した。
「作品は永遠に残る。だから僕らは作品を作らなければならない。」
そっか永遠か・・・。
永遠って死んでもずーっとて事か。
さり気ない一言だったけどズッシリ僕の心に根をおろした。
アヌシー6につづく
TrackbacksThe trackback URL for this entry is: http://hamachan7.spaces.live.com/blog/cns!CC14A55295228570!832.trak Weblogs that reference this entry
|
|
|