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July 05 アヌシーからの風 8 「アニメとアニメーションの違い」 アヌシー映画祭は5つぐらいの映画館で行われている。
参加者にはパスとアヌシーオリジナルバックがもれなくもらえる。
白地にオレンジのショルダーバックは汚れが目立ちやすいが中々おしゃれだ。
メインの映画館には当日券を待つ人の行列が出来ていた。ついでにトイレも行列だ。
なぜ突然思いついたようにこんな事を書いているのかと言うと、海底2万里オヤジやこだまカメラマンに気をとられてアヌシー映画祭の事を何も書いてない事に気づいたからである。
この調子で行くとオモロイ人特集で終わりそうなので、今回はまじめにアヌシーアニメーションフェスティバルを綴ろうと思ったのである。
その前にアニメーションの語源を説明しておこう。
アニメーションの語源はラテン語のanime 「生命のある、活気のある」が元になっている。
動物のanimalもココから来ている。
日本で「ぼくぅーアニメ好きですぅー。」と言うと この人・・・ひょっとしてオ・タ・ク?と取られがちだが
この国ではアニメーションはれっきとした芸術表現の手段なのであります。お宅っぽい日本のセルアニメをアニメと呼び、アヌシーで上映されているような短編作品はアニメーションと呼ばれている。日本ではアートアニメと呼ばれているみたいだけどココではシンプルにアニメーションで良い。
短編作品(クーメタージュ)は小さなプロダクションや個人で制作され作家の表現が100パーセント反映される。お富もそうだけど芸術活動に補助金を国が出しているケースが多く、スポンサー抜きに制作できるのもメッセージや芸術性が高まる理由のひとつだ。観客は美術館で画家のメッセージを探るようにアニメーションを見るのが特徴だ。
だから来ている人達も東映漫画祭りの親子連れとはちがうし、美少女アニメのお宅たちでもない、一口にアニメと言っても色々あるのだ。(ゲームお宅ビンセントのようにアニメーションと日本アニメの両方を好きな人が現在急増中。この人たちは日本語も勉強していたりする。そしてやたら日本のアニメに詳しく大学の卒論でアニメの事を書いていたりする。)
なんでアヌシーがあにめーしょんのメッカとなったのか?これも付け加えておこう。
カンヌ映画祭のアニメーション部門が独立してアヌシーアニメーション・フェスティバルになりました。
だからここで受賞した作品はアカデミーにノミネートされたりする。MIFAと呼ばれている特別会場では映画配給会社や、そのほかの関連会社がブースを出しアニメーターと商談したり、新しいアニメーションソフトのデモンストレーションをしたりしている。僕にはあまり関係の無いところだったの早々に引き上げた。
上映されている作品は僕を睡魔へ誘い込むことなく、常に感動と驚き、意味不明を与えている。見るだけでも価値のあるそんなアヌシーアニメーションフェスティバルであった。
目の前の芝生には巨大野外スクリーンが設置され夜な夜なライブと映画上映をしているみたいだけど結局行かなかった。昼間にたくさん映画を見たのでかなり疲労していた。
夜は宿で「子供アニメ」の面々とワインを飲んでだべって12時頃には寝た。
「さて明日はどんな出会いがあるかなワクワク。」
アヌシー9に続く
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